仮面ライダーエグゼイド22話【ネタバレ注意】

仮面ライダーエグゼイド、22話「仕組まれたhistory!」を見ましたので、感想をば。死ぬ程の肩の痛みに耐えながらだったりするので、わりと途切れ途切れの記憶なのですが……

あらすじは東映公式サイトに割愛。

仮面ライダーエグゼイド 第22話 仕組まれたhistory! | 東映[テレビ]

いつものごとく消されるOPはともかくとして、また一気に話が動きましたね。今回の患者は檀黎斗さん。社長です。予告の時点でわけがわからないよ状態には陥ってましたが……現実でした。本当にCRに搬送されました。この辺の流れはぜひとも本編を見て欲しかったりするのですが、飛彩先生がだいぶいい仕事をするのですよ……ちくしょう憎いぜさっすが天才外科医!って感じになります。

 

今回のエグゼイド、自分流でまとめるならば「過去の檀黎斗と宝生永夢の繋がり」と「九条貴利矢の遺したもの」が中心になります。2000年の社長は、実は永夢先生と一度お手紙のやりとりをしていました。いつだったかに言っていた「自分で考えたゲーム」の案を、彼は幻夢コーポレーションに提出していたわけです。その手紙は当時中学生の檀黎斗にわたり、ある種の絶望のようなものを植え付けられてしまいました。嫉妬から、差出人である宝生永夢にバグスター封入済みゲームディスクを同封した手紙をお礼の手紙として送り、宝生永夢をゲーム病に感染させたわけなのですが……これ以降はおそらく色々解釈がありますので事実だけを述べていきますと、高校生でゲーム大会に優勝した彼を財前さんに拉致らせて、バグスターの手術を行ったわけです(このあたりの詳しい説明は過去に社長とかがしていたと思います)。まさかの財前さん社長とグルでした。劇場版でのあの行動は、利用されたことに対する恨みもあるのでしょうかね。公開時の情報のみでは、目的のために利用したつもりが利用されていたみたいな悪役風の扱いに見えますが、別にそういうことも無かったのですね……考えると深いです。

続きまして、「九条貴利矢の遺したもの」です。クリスマスにオープニングなしのトラウマを植え付けた彼ですが、ここになって偉業が発掘されました。

まず、バグスターウイルスを無かったことにできるリプログラミングを応用した技術。社長が危険って言っていたのはこういう訳ですね……幸いにも私物のたぐいは社長の手出しできないところにあったみたいですが、ちょっと何か起こったらアウトじゃないか……とか思ってしまいました。パソコン内をサクッとあさって見つかるデータって怖いです……

しかしこの技術を入れたガシャットは完成したものの、花家大我が使用したらエラーが出ました。展開的にも使えないと永久に社長が倒せなさそうなので何か細工がしてあるんだと思いますが……まあ普通あとで自分が敵対する相手にトドメ刺せる装備ができるようにはしませんよねぇ。もともとデータ自体後からぶち込んだものっぽいのでしっかり作動するかも不安だったり。そこらへんは次回をチェックって感じですね。

 

さて色々と書いてしまいましたが、ここからは超個人的感想&次回予告のようなものになります。いらねえよカスって方はどうかブラウザバックを。

 

個人的に、小星さんは一定のコアなファンがいるクリエイターのように思います。ボウズオブテラの一件で分かってしまいましたが……何なんだろうあの謎のセンスは。ジュージューバーガーはマイティアクションを超えるゲームという意味あいもあって大分大衆的ゲームな匂いはしました(それでもかなりコアな気はしましたが)が、今回は個人依頼ということもあってなのか小星ワールドがものすごく展開されたと思います。西洋産の妖怪に坊主アタックが効くのかどうか……は正直分かんないので何とも言えない感じはありますが、一回やってみたいですね、ボウズオブテラ。ホラゲは大の苦手ですが、操作キャラが坊主なら行ける気がしてきました。プレバンさんやってくんないですかね?

 

仮面ライダークロニクルの完成に必要なゲーム、残るはドレミファビートとドラゴナイトハンター。ヒロインだから大丈夫じゃね?とかたかをくくっていたポッピーにも死亡フラグという名の魔の手が忍び寄りそうです。そしておそらく全ガシャットの中で最も強いであろうドラゴナイトハンターのバグスター……まさかグラファイトさん再来するんでしょうか?でも明確に撃破しましたしねぇ(例の花束的な意味でも)。また別なバグスターが出るんでしょうか?そもそも仮面ライダークロニクルは完成するんでしょうか?

 

色々と謎が残る中ですが、今回はここらへんで。来週、ちゃんと見れたらまた更新するかと思います。